僕の彼女は天使様

『嫌...ですか? 』


心配そうに言うロイに思わず。


『嫌じゃないよ? ロイこそ...私でいいの? 』


『じゃ良いですね? 』


にっこり笑うと私を抱き上げてベッドに横たえた。


(あれ? 嵌められた? )


『何か...今日のロイ...ブラックだね...。』


『色々吹っ切れましたから。どんな僕でも良いんですよね? 』


いつもと同じ様に優しく微笑んでるロイだけど、今日は少し違うような?


『えーと...。』


『お話は終わりですよ?