玄関に入ると廊下があって、その奥にもう一つ扉があった。


扉の向こうにあったのは、広いリビング。

軽く20畳以上はありそう。


でも、遮光カーテンで閉ざされているので、部屋の様子はうっすらとしか見えない。


シィ君がリビングの奥に進んで、カーテンを開けた。


その瞬間、思わず叫び声をあげてしまった。



「うわぁあああ」