シィ君のサンタクロース

ぼんやりと見とれているとシィ君が不思議そうな顔をした。


「ん?」



ヤバい……。


今、完全にトリップしてた。



「ううん。なんでもないねん」


わたしは慌てて、顔を振る。






「なんやねん。ヘンなやつ」


そう言って、シィ君はわたしの頭をポンと叩いた。



「じゃ、準備はじめとこか」