さっきの話は頭に入ってきてない。 聖夜のことばかり。 テラスから外を眺めていると秋山さんが部屋の扉から現れた。 「沙羅様、お客様です。」 「!?」 聖夜…っ!? 沙羅は階段を駆け下り、エントランスへ。 「…沙羅、久し振りね」 「…美佳子?」 それは学校帰りの美佳子だった。