最後に聖夜は男たちをにらみ返す。 「ひぃぃっっ!!」 完全におびえ切った様子。 「じゃあ、もういいよ。…今度何かあれば、もう終わりだ。」 「い、一ノ瀬様ぁあ!ありがとうございますぅぅ!!!」 土下座をして謝る男たち。 「沙羅、行こう。」 「…何があったの?」 「…聞かなくていい」 会場のみんなは空気を読み取ったのか、また何もなかったかのようにパーティーを楽しむ。 「…聖夜、ありがとう」 多分、私のことだよね…。 「…」 聖夜は何も答えなかった。