「あ、お母さん呼んでるんじゃないの?」 「…ごめん。嘘」 「そうだったの?」 沙羅たちは岩陰に腰をおろした。 ザー… 海の心地よい波音。 海の新鮮なにおい。 違う世界にいるみたい。 隣には創也がずっといるの。 ずっと、ずっと一緒にいるの…。