いつも目が合えば秋山さんは他の人に気づかないように笑ってくれる。 「今日はなんかある?」 「今のところありませんが…」 「うん、ありがと」 秋山さんはそっと沙羅の手を上から覆いかぶせた。 「…」 その優しさが嬉しいんだ。 「今日はいい天気だね~♪」 「そうですね」 私たち、これからどうなるんだろう。 少し不安があった。 でも、でもね あなたの優しい笑顔を見ると不安が消えてしまうの。 あなたの存在は大きいね…。