「え…」



急にさみしい気持ちになった。



「なんだよ」



「あ、いや…」



正直居てほしい…。



潤也は立ち上がった。



「じゃあな。なんかあったら…」



私は潤也の手首の裾を軽く掴んだ。



「えと…ひ、一人じゃ不安だから…」



「そ、そうか?」



「まだ…ココに居て?」



って私何言ってんの!?



「おう…わかった」



ヤバい…顔が熱い。



チラと潤也の顔を見ると少し戸惑っていた。



なんか気まずいな~…。



「トイレ…貸せ」



「う、うん…」



潤也はトイレへと向かった。