【中編】糸[続編追加]




「よし、茉李、部屋行くぞ。」


陸は、私の手を握り私の部屋に向かった。


私と陸はベッドの縁に座り見つめ合った。


そのままキスをした。


濃厚にとろけるぐらい。


私がキスに夢中になっていると陸は、私を押し倒した。


すべてが愛しかった。


愛を確かめ合ってからの行為は一段と感じた。


乱れ具合もハンパなかった気がする。


思い出したくないけど。


また、陸にからかわれるんだろうな。


けど、それはりっくんにしか見せない顔だからいいのかな?


これから先だって、嫉妬したり、ヤキモチを妬いたりするだろう。


その度に、愛を確かめ合おうね。


この愛は、永遠に変わらないから。


だって、私と陸には糸がつながってるから。


りっくん、大好き。






end