【中編】糸[続編追加]

「りっくん?」


「茉李が俺に抱きついた。」


なんか喜んでるみたい。


「どうしたの?」


「許せなかったんだ。茉李が幼なじみに抱きついているのが....」


「ヤキモチ?」


私は、素直に聞いた。


「当たり前だろ。俺にはしないのにあいつにはってな。」


嬉しい。


なら、よし。


私は、心が決まった。


「りっくん、お風呂に入ろ。」


私は、お風呂に誘った。


「マジ?ほんとにいいの?」


りっくんは、ホントに吃驚みたい。


「入るんじゃないの?」


私は、首を傾げながら聞いた。


「やっ。はいるか。」


りっくんは、動揺していたけど一緒にお風呂に入ることに。