ネコガールの恋

「新年、明けまして、おめでとうござい
 まーす!!」


「A HAPPY NEW YEAR!!」
「ネコ博士、お誕生日、おめでとー!!」

歓声が上がり、クラッカーが弾け、会場
内のいたるところで、グラスとグラスの
触れ合う軽快な音色が鳴り響いた。

人々の笑い声があふれる中、大火と宮城
は、しかしさすがにグラスを合わせて
乾杯する気にまではお互いなれず、

最初の乾杯を、愛しのネコガールとこそ
しようとして、押しあいへしあい、先を
争って彼女の元へと急いだが、

ネコガールは満面の笑みを浮かべて、
「ほとんど恋」する最愛のネコ専務と
乾杯するために、彼の方へと一目散に
向かっていった。


               FIN