ネコガールの恋

「みなさーん、新年まで、あと残り3分
 でーす。乾杯のため、お手持ちのグラ
 スにワインなどをご用意くださーい!」

ネコ専務の言葉に、会場の全員が、乾杯
用の酒やジュースを自分のグラスに注ぎ
足し始める。



「1分前でーす。カウントダウンは、
 今夜の主役、ネコ博士の兄である、私、
 ネコ専務が務めさせていただきまーす」

会場のザワザワが少しずつ静まっていく。
「30秒前!」の声が聞こえると、私語
を交わす者はほとんどいなくなった。

「新年まで、10秒前!・・
 9・・8・・7・・6・・5・・
 4・・3・・2・・1・・」