ネコガールの恋

12月は師も走る月というとおり、ネコ
ガールにとっても慌ただしく過ぎて
いった。

そんななか、大火からまた連絡が来た。
今度はメールで、お台場でのカウント
ダウンパーティに行かないかとのお誘い
である。

先日のようにただ断っても良かったが、
ネコガールは別に鬼ではない。

それに、せっかくの幼馴染の好意を、
あまり邪険にばかりしていて失うのも、
望ましいことではない。

ネコガールは考えた末、大火にメールを
送り、代わりにこういう提案をした。

「こんにちは、ネコガールです。

 お台場の方には行けませんが、私は
 大晦日にネコ博士叔父さんのカウント
 ダウンパーティに行くことになって
 いますので、

 よろしければ一緒に行きませんか?」