ネコガールの恋

「えー!!?会えるんですかー!!?」

信じられないほどの朗報を聞いた人の
顔で叫ぶナッツ。

ネコガールは重ねて、会いたいかを聞い
たが、ナッツは当然、

「もちろんです~!! 会いたいです!
 いつですか!?」

と言ってネコガールの方ににじり寄って
きた。

「大晦日に、赤坂の「ホテル・ニュー
 オークニー」で、年末のカウントダウ
 ンと、ネコ博士叔父さんに関するパー
 ティをやる予定になっていて、

 そこにネコ専務叔父さんも私も行く
 ことになってるんだけど、あなたも
 行けるようにできると思うから・・」

それを聞いた瞬間、ナッツはキャー!!
と歓喜の絶叫を上げて、瞬間移動のよう
に部屋を飛び出していった。

階段をドタドタと大慌てで駆け下り、
「お母さーん!!」とキッチンの母親に
報告をしている声が、開け放しになった
部屋の入り口を通して、階下から聞こ
えてきた。