「とにかく
高校卒業まで
避妊はしろよ」

「面倒だ」

「そういう問題じゃない!」

「わかってるよ」

海堂彰吾は
私の肩を掴んで
部屋に行った

ドアを閉めると

私にキスをする

「もう一回……」

海堂の手が
タオルへといく

「もうダメだ!
廉人さんがいるし
宿題もしなくちゃ

お腹も減った」

私は海堂から
離れると

ぱじゃまを着た