「彰吾と付き合ってないなら
私、彰吾と付き合ってもいいかな?」
「好きにすれば?」
「私、赤ちゃんがいるの」
「海堂の兄貴の子だろ?
あのさ、何が言いたいの?
海堂と夫婦になりたいなら
海堂に話せばいいだろ
私には関係ない話だ」
広子の目がきょとんとした
そして涙を浮かべて
鼻をすすり始めた
「ごめんなさい」
「は?」
「私……怖くて
一人では何もできないのに
一人で頑張らないといけないと
って思うと不安で眠れなくて」
「だから彰吾に頼ろうと?」
「はい
でも断られました」
広子がさびしそうに笑った
「東京に来る前は
『兄貴に振られたら俺が面倒を見る』
なんて言ってくれてたのに…
東京に来たら
『好きなヤツがいるから無理』だって
病院には付き合えるけど
それ以外は兄貴に頼れって
言われちゃった」
広子が唇を噛んだ
「めちゃくちゃな男だ」
「でも信頼してたの
きっと助けてくれるって」
広子がココアを飲む
私もつられてアイスコーヒーを
すすった
私、彰吾と付き合ってもいいかな?」
「好きにすれば?」
「私、赤ちゃんがいるの」
「海堂の兄貴の子だろ?
あのさ、何が言いたいの?
海堂と夫婦になりたいなら
海堂に話せばいいだろ
私には関係ない話だ」
広子の目がきょとんとした
そして涙を浮かべて
鼻をすすり始めた
「ごめんなさい」
「は?」
「私……怖くて
一人では何もできないのに
一人で頑張らないといけないと
って思うと不安で眠れなくて」
「だから彰吾に頼ろうと?」
「はい
でも断られました」
広子がさびしそうに笑った
「東京に来る前は
『兄貴に振られたら俺が面倒を見る』
なんて言ってくれてたのに…
東京に来たら
『好きなヤツがいるから無理』だって
病院には付き合えるけど
それ以外は兄貴に頼れって
言われちゃった」
広子が唇を噛んだ
「めちゃくちゃな男だ」
「でも信頼してたの
きっと助けてくれるって」
広子がココアを飲む
私もつられてアイスコーヒーを
すすった

