迷…命…明…

何故だか自分でも分からない。でもアタシは今すぐ仮面を剥がしたいと思った

シュウの前では素顔で居たい

シュウには見せてもいいと思った

ううん…
シュウに本当のアタシを知って欲しい



洗面所を借りて、アタシは化粧を落とした。
排水溝に仮面の残骸が流れていく…

タオルで顔を拭きながら、シュウのいる部屋に戻った

「おかえり。スッキリした?」

シュウの笑顔はアタシにとって安定剤なのかもしれない

相変わらず瞳の奥には闇が見え隠れしてるけど…
それでも十分アタシを安心させるその笑顔。



「うん。スッキリ」

そう笑うアタシに

「アコは素顔の方が可愛いよ」

サラっとシュウは言い放った