迷…命…明…

「あっ、うん。お邪魔します」

部屋に入りソファーに座らされたアタシに


「何驚いた顔してんの?」
シュウは苦笑いを浮かべた

「黒一色だね」


「うん。俺黒好きなんだよね」


そう言えば車も黒だし、車内のクッションとかも黒だったな…
一人で納得しているアタシにシュウは続ける


「黒ってどんな色にも染まらない感じがして好きなんだよね」

「あぁ、なんとなくわかる」

「アコならそう言うと思った」

そう言って悲しげに微笑む