泣いたらダメだって
ママは言ってた
あなたは強い子だからって
泣くのは弱いシルシ
わがままのシルシ
だからわたしはずっと守ってた
だけど
あの雨の日
あなたに会った
大きさな傘を差し出し
わたしに言った
泣いていいよと
私に言った
ワガママでも弱虫でも
それでも言いとわたしに言った
ねぇ 強くなくてもいいの?
泣いてもいいの?
あなたは笑った
私は泣いた
頬に伝わる
優しいナミダ
愛するココロ
―芽生えた気持ち…
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