運命の赤い糸

美「あ、もう先生くるんじゃない?」

由「マジ面倒くさい~」

ガラガラ

 「全員席座れ~」

 「よし、じゃあこれから自己紹介をしてもらう」

マジで?
面倒くさ!適当にグループ作ってそれでいいじゃんか・・・


由「自己紹介とかどうでもいいよね~」コソ


隣の真由が小さな声で話しかけてきた

 
 「確かに~面倒くさい」

真由も同じことを思っていたらしい


 
 「じゃあ廊下側の前から自己紹介していけ!」


私たちは窓側の前だから一応最後らへんだった。


 「え~と、俺は佐々木.....」


なんか眠くなってきたから全然耳に入ってこなかった。

眠りにつく5秒くらい前に前からガタッと音がした。

席の順番が、 真美│舞
          真由│私

だから舞の番が来て立ったのだ。