運命の赤い糸

 『はい!あ、じゃなくてうんかな?』

 「プッ!...」

やっぱお嬢様だったり!なれないことはやるもんじゃないかも・・・

でもおもしろいからいっか?


 『麗華!なんで今笑ったの?』

由「あ~麗華が舞を怒らせた~」

 「うそ!舞怒ったの!?」

 『別に怒ってません!』


あっちゃ~これは怒ったな・・・

これは謝り通すか!ちょっと必殺技つかっちゃお!

なんかわかんないけどこれやるとみんな許してくれる?んだけど・・・

あんまりこれ好きじゃない・・・いい気しないし罪悪感がする、自分が気持ち悪い~。

一回鏡見ようとしたんだけど、無理だった・・・

でもやるしかないよな~。え~と、ちょっとうつむいて震えた声で・・・

イヤーーーー!!はぁ・・・


 「ま、舞?ごめんね・・・」

 『///ッ、いや、あの!別にいいですから!もういいですから!』


あ!敬語に戻ってるし~もうこれはお嬢様だな・・・
そういえばどっかに「新垣」って財閥ってあったかな?