あたしは
ときどきヒカルくんの笑顔を疑ってしまうときがある。
だって君は笑顔が似合いすぎるから。
本当に・・・君は笑っているの・・・?って。
「スイヘーリーベーボクノフネ~♪」
なんとか補習を乗り越えたあたしは部活へ向かった。
「あー、頭使ったからチョコ食べよぉ。」
あたしは立ち止まりポケットから一口チョコを取り出した。
女の子の幸せの時間さ☆
「ごめんなさぃっ!!!!」
げほっ
近くでヒカルくんの声が聞こえてむせた。
あたしはとっさに木の後ろに隠れた。
そっと覗きこむと3年の女子にヒカルくんが頭を下げてる。
ヒカルくんは頭を上げ、うつむいたまま頬を赤らめる。
でも、なんか・・・辛そう。
「お気持ちはとっても嬉しいんですが…
受け取れません。。。」
そっかぁ・・・3年生はもぅ卒業しちゃうもんね。
だから、最後の悔いを残さないように3年の女子は告白ラッシュかぁ。。。
3年の女子は泣きながらヒカルくんから立ち去った。
あー…ヤバいところ見ちゃったなぁ。



