「そこはゆーみんも一緒だよね。」
「はぁっ!?あたし人を見下してなんか…」
「人と比べてるところだよ。」
あたしは晴香の平然と言った態度にムスッとした。
「それはしょうがないじゃん。」
「まぁね。」
そう言って晴香は飲み終わった缶を持って
教卓の近くに置いてあるゴミ箱へ投げるポーズをした。
「入ったら学食のアイスおごって☆」
「いいよw一回勝負ね☆」
あたしたちからゴミ箱まで5メートル。
ちょうど5メートルの半分ぐらいに人がいるトラップ。
4時限のチャイムが鳴った瞬間、
晴香の投げた缶はきれいな輪っかを描いた
が、
ゴミ箱のフチにあたり床に音を立てて落ちた。
「おっしぃ~!次、あたし!!」
「入んなかったら缶も拾ってゴミ箱に入れてきてねぇ~♪」
隣で棒読みで応援する晴香をよそに
あたしは思いっきりペットボトルを投げた。
げっ!!力みすぎた!!??
ペットボトルは的を大きく外れ
教卓の前に立つ
化学教師の頭に当たり
化学教師のカツラが取れた。。。w
ワァオ! イッツ ア サイエンスマジック!☆
隣にいる晴香は腹を抱えて爆笑。
当たった物が缶ではなくペットボトルで良かったぁって思ったけど
「鈴浦!!放課後残って特別授業を行うかぁ☆。(怒りMAX)」
プライドズタズタにされた、一瞬にしてハゲた化学教師には
そんなこと通用しなかった。。。(´-д-;)



