「反省するまで自宅謹慎して、頭を冷やしなさい。」
生徒指導の教師にそぅ告がれ、叔父がお迎えにきた。
美々の怪我は命には別状は無いって。
叔父の車の中に入って、自分が停学したと理解した。
「お前、一人暮らしでもダメか?」
叔父はまっすぐ前を向き、独り言のように話す。
「俺の母親がお前の事を引き取りたいって。
まぁあ、あの人ももぅ年だし、
お前に殺されたとしても未練はないだろうしな。」
正直、叔父の話なんてこれっぽっちも聞いてなかった。
そして、いつの間にか家には家具がなくなっていて、
大家に家を追い出された。
行く宛がなかったので
あたしは叔父に車の中で渡された地図を頼りに
祖母の家に向かった。



