~Thihiro~ あたしは部屋から海を眺める。 二人の影。 これでいいんだ…。 あたしはやっぱり 何も手に入れることなんてできないんだ。 ピリリリリリリリリッッ 電話がかかる。 「はい…。」 『千尋か?』 お父さん…。