Cry!Cry!Cry!





~Thihiro~




あたしは部屋から海を眺める。



二人の影。



これでいいんだ…。





あたしはやっぱり



何も手に入れることなんてできないんだ。








ピリリリリリリリリッッ




電話がかかる。



「はい…。」



『千尋か?』




お父さん…。