「あっあの、すいませんっ!」 後ろから聞きなれない声が聴こえ、一同後ろを振り向く。 「あの・・・野球部の監督ってどこにいますか?」 何も知らない黒髪の男の子はさわやかな笑顔で聞いた。 それが彼との出会いだった。 ・・・・。 あっ、あたしに聞いてるのか。 「えっと…あっちのほうのベンチに…」 「うーん、案内して♪」 そう言って、彼はあたしの腕を引っ張る。