だけど…山崎の言うとおりだ。 なんで素直に喜べないんだろう。 あたしは幸せなんじゃないの? 幸せってなんなの? 価値観が分からなくなってきた。 「まぁ…それがお前の宿命なんだろうがな…。」 山崎はさっきの声とは違うもっと低い声で言った。 あたしが振り向いた時にはもぅ隣の席には山崎の姿はなかった。 もう今更後悔したって後戻りはできないんだ。