「何もかもが思い通りになってどうだぃ?」 山崎は探るような笑いをした。 「なにが?」 「とぼけんなよ。 何もなかったかのようにモデルも再開でき イケメンと言われている男とも付き合う事が出来た。 それにお前を敬う人も増えてきたみたいだしな。 これ以上の幸せがないってくらいの思いはしてるだろ? そんなやつがなんで昼休み つまんなそうに外を見ている?」 ぜんぶ皮肉だ。 こいつは皮肉の塊でしかすぎない。 あたしはそっぽを向き頬杖を付いた。