あたしは自分に落胆する。 自分ってこんなに部活のこと ヒカルくんのことを知らなすぎたんだ。 健太先輩は仏頂面で外を眺めていた。 柊先輩でもヒカルくんでもダメだったんだもん。 あたしじゃ説得できないよ。 それに健太先輩もそれを望んで退部したわけじゃないんだから。 「はぁ・・・。」 ため息をした廊下はいつもより長く感じた。