拓と…海で「またね」といって笑顔で手をふった後は…家に帰る…。


でも明日私を待っているのは学校だった。゚
行きたくない…でも行かなきゃいけない…。それが私にとって…どれだけ勇気がいる事だろう…。



嫌な日は早くやってくる。重い足をゆっくりゆっくり前に出して歩く。


私は…ついに学校の前まで来ていた。行くたくない…行きたくない…
でもっ!!
「行かなきゃっ!!」

走った。教室に入ると…一気に注目を浴びた…。



「おはよう」

何て私がみんなに言ったって誰1人が返してくれる事はない…。返してくれるどころか…
「はぁ??何?おはようっって!バカか?(笑)」
「本当っ!!あんたはアホだね!」

何て言われて…私はその人たちに蹴られた。
蹴られた所はやけに痛む…

でもそれだけじゃなかった…。

「ってか…何でお前生きてんの??」
「そうだよ!バカだね!」
何て…ひどい事。

時には夜に呼び出され…教室に行く私…

知らない男に抱かれた。
「嫌だ…やめてよ…」

そんな私の言葉を無視して…女の人たちは…私を見て笑うんだ…。



私の心も体も…汚い…。
別にこの先の人生何があるわけじゃない…でも…わたしだって…頑張ってんだよ…そんな気持ちを…いじめは一瞬で消し去った。