「はぐれるから」 えッ、いいのかな? 私は、そーっと湊の手に自分の手を重ねた。 私たちは、そのまま黙々ち歩いた。 突いた先は、誰もいない静かなとこに、プツンとベンチがひとつあるだけだった。 その時私は、後ろにいる湊に目隠しをされた。 「えッ?何?」 「いいから座って!」 わたしは、言われるがままに、目隠しをされながら座った。 「メリークリスマス」 ふと、耳元で呟やかれて、耳が真っ赤になる 湊がい終わると同時に目隠しであった、湊の手がどかされた。