桜散る四月。 春の日差しが暖かい中、 あたし高村渚は高校生になりますっ!! ピンポ~ン 「渚!早くしてよ!! あたし、入学当日から遅刻なんて 絶対に嫌だからねっ!」 友達の七海があたしを呼んでる。 「今行く~!!」 「あぁ!憧れの高校生活!!」 「はいはい、感動するのもいいけど、 恥ずかしいから抑えようね。」 落ちるかもと言われていた志望校 金城高等学校。 あたしが受かったなんて、 奇跡だとしか思えない…… 「ほれっ!入学式始まるから さっさと移動するよ!」 「はーい♪」