コンドームの買い方

結論を言おう。

カッコいいコンドームの買い方。

それは、血管の浮き出た、マッチョバリバリ、
半そで短パン、「君は、チョコボールのお弟子さん?」
と思わしき男が、強引にズサッと高級薄型ゴムのみ、
豪快に、そして金ネックレスを揺らせながら買うような
買い方ではない。


最高にカッコいい買い方。
それは少なくとも、今の小生には無理。

70過ぎぐらいの、一見「ワタシャもう人生疲れました」
と思わしき着物姿の老人が、薄型3パックセットを
チョコンと持ってレジに現れ、紙袋に入れようとする店員に
向かい

「すぐ使うので、包みはいらん。そのままでいいじゃよ。」

と、まるで雨の日にビニール傘を買うがごとく、颯爽と
支払いを済ませ、去っていく・・・


そして、気になった店員が、後を追うと、
そこにはMKタクシー(ないし黒光りハイヤー)に
乗り込む老人の姿が。

そして、バックシートで金髪美女の髪をなでる
氏の姿が。



これは、男の夢、いや、サイコーにカッコいいです