「…さて、何処から探そうかな?」




私は回りを見回した。すると窓の近くにある本棚が目にとまった。



「なにこれ。一冊だけキラキラ光ってる?」


そこには茶色い真新しいくらいきれいな本があった。


「え~と、何々…」