大好きって言ってよ

「ちょっと来て」

優哉は、私の手を引いて

屋上に連れて行った。

嫌な予感―――――





「ねえ…なんで、髪戻したの?」

まだ、黙ってる。

「ねえ…私と不釣り合いだって言われたくないからって…黒くしたじゃん!意志弱すぎるよ!」

「うるせえーなっ!」

優哉が怒鳴った。

「なあ…俺ら、別れよ?」

「えっ…?」

「別れよ」

冷たい、冷たい目。

怖くなった。

私は、逃げた。

もう、何も聞きたくない。

嘘つき……

『俺は、泣かせない』って

言ったじゃん………