中3の冬のある日


俺はいつものように
実を教室に迎えにいった









教室に近づくに連れて
大きくなる笑い声




盛り上がってんな…


そんなことを思いながら
教室に入ろうとして
足が止まった









「実ちゃんさー
幹也の事好きなの?」


「聞きたい〜」




…はいれねぇ









けど
実の答えが気になってる
自分もいる