実待ってるかも… いつも借りに行ってるからそんなことを期待して 幹也は実のクラスまで急いだ 実のクラスの 戸を開けようとして 声が出なくなった 「…っ」 幹也の視界には 潤と実が楽しそうに しゃべっていたから しかも 潤の手には …古典の教科書 …なんだよ 実が思いながら 歌ってたのは 潤なのかよ