みんな向き合って座った後




「えーっと。・・・・修!!お前から言え!!」




父さんが修さんに言う。
一瞬驚いたようだったけど淡々と話出した。





「・・・・あ・・・・の・・・・もううまくいったから言う必要がある。」




俺たち4人ははてなでいっぱい。






「つまりだ、お前ら4人は一応いいなづけみたいなだった。」



初耳ー!!



「祐介と美依、貴良と香蓮こう言う組み合わせだったんだ。」



・・・・・。



「でも無理矢理じゃない。近付けたり離したりする事で俺らはお前らをみてた。」




そのせいで俺等離れ離れになったの?



「じゃあ何もしなくてもお前らは引っ付いた。
俺たちは正直びっくりしてる。
そして決めてたんだ、うまくいったら一番年下の美依が16になったら全部打ち明けるって。
結婚するならはやくしてほしかったからな。」



結婚ーーー?



「じゃあ俺らは結婚しろ?って?そんなん言われる前にすくなくとも俺は結婚する気で今いるんだよ。」



貴良が香蓮を引き寄せた。香蓮が薄く頬を染めた。



「そんなん俺もだよ。」



堂々と抱きしめやがって。




貴良になんか負けねえ




「そうか。じゃあ俺たちは何も言う事はない。」