「美依....俺から離れないでな。」






祐介の消えそうな声...








あたしを抱き締めて言った。






「俺・・・ずっとチビん時からやばい程美依しかいなかったんだ...離れた時死ぬかと思った。こんな年が離れていても。俺は美依をずっと思ってた。いま俺から離れちゃったら俺が俺じゃなくなる・・・・」









あたしはなんて幸せものなんですか?









「離れないっ。絶対離れないっ!!」







もっとたくさん伝えたい。







もっともっと...わかってほしい。








言葉にする事は大変で...








【離れない】



伝わったかな?






あたしの思い_。