「大丈夫だって飲めよほれ。」



あたしは貴良に飲みやすいらしい缶のカクテルを渡された。



「あんま無理すんなよ?」



やっぱりゆぅちゃんは優しい・・・(感動



もう拒否もできなくなったあたしは回りに流されてちびちび飲んだ。



すっごい美味しいとは言わないけど不味くない。



下手したら売ってるジュースより美味しいかも・・・



でも罪悪感があたしを襲う。



「美依・・・おまえいつから真面目になった??」



お父さん!!それなんか酷いでしょ?!



「そ~よ~ちっさい頃なんてビールちまちまつまんでたじゃない!!」



うそだあ・・・・
未結ちゃんの言う事だし?



「信じないもんっ!!」



「現実よっ!!ねぇ?祐介」



ありえない。うそつくなよ~



っていって~!!!