そうして優しくあたしに触れるぐらいのキスをした。


そしてあたしをギュッと抱き締めた。



「ぇ????せ...んせ?」



あたしは何がなんだかわからなかった。



「美依.....俺お前に逢いたかった。覚えてるか?小さい時の.......約束。」



___。

約束???



あ....



「ゆぅちゃ・・・・ん」



「やっと思い出したか!!!」


抱き締めている手を緩めてあたしの肩を掴みあたしに向き合った。



「ゆぅちゃん???ゆぅちゃんなの?!」