「進学するのか……!」
担任は嬉しそうな顔しちゃってる。
「そぉです。あたしには何もないので。何か見つけるために、身につけるために行ってみようかと」
「うんうん、友達もできていいだろう。じゃぁ先生は三田の気が変わらないうちに職員室へ帰るよ」
何度も頷いてあたしが提出した紙を大事そうに懐に収めて教室を出て行った。
そんな大事そうにせんでも。
ていうか昨日から記入してんだから、今更気なんて変わらないよ。
それより!
柏木に報告!!
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