商店街は暗くなって、それぞれの店のイルミネーションがまぶしかった。

あたしは、ただ歩くことしかできなかった。

用事があるって言ったのに。

用事って・・・?



・・・瞬くんと、会う用事?




冷静になれなくて、

考えてしまうのは、


2人が、ソウイウ関係だったら・・・ってことばかり。


そんなとき、ケータイがなった。



・・・瞬くんだ・・・。