光はいつもの様に、ツレの光希と遊んでいた。
光希とは中1からの仲で、光は光希だけに辛い相談も出来て、誰よりも真剣に怒ってくれる一番信用しているツレで、お互い喧嘩をしてから仲良くなった。

【何かええ事ないかな〜?】

【金もないしなぁ〜(^_^;)あ〜あ、金集めでも行くか?】

【ははは笑どうせ誰もくれへんて笑】

いつもの様にそんな会話をしていると、二人の目にわ優の姿が見えた。光が声をかけようとすると、光希がさっと光を止める。

【ほ〜、お前の弟...なかなかええ奴やんけ(^_^)Ь】