お嬢様と俺様!?〜2〜

「ああ、そのことなんだけど…」

なぜか口ごもる翔。

嫌な予感がした。

「な…に?」

「あの、さ…
実は…大学で好きな人ができて……
その…別れてくれない?」

「……え?」

一瞬目の前が真っ暗になった。

いまだに翔の言葉が理解できないでいる…。

「やだよ…。
あたしは翔が好きだよ?」

「うん…。
ごめん…、ホントごめん…。」

「やだっ!!やだよっ………」

「ごめん…。」

「謝らないでッ!
もう…一切あたしに関わらないで…さよなら…。」

プチッ…ツー、ツー、ツー…

返事もきかず、一方的に電話をきった。