お嬢様と俺様!?〜2〜

「あ〜、いいよッ!
別に応援してもらわなくても大丈夫…じゃねえ…。」

大丈夫だと思った…。
でも、大地も真斗も同じ生徒会だし、応援してもらった方が俺にとっても好都合だ。

俺は、ほんの数秒の間にここまで考えた。

「ぷっ…笑」

「おっまえ、笑うなよッ!」

「お前だって笑っただろっ?」

「確かに………。」