私は、

ただコップ一杯の愛がほしかっただけ。

私は、

ただコップ一杯の友情がほしかっただけ。


それさえも許してもらえなかった。

そして、

それを自分で手に入れようとする

そんな勇気もなかった。


飛び降りて、

全てを終らせることしかできなかった。


でもこれでよかったんだ。

この世界に生きていても意味がないんだから。


私がいなくなっても、

時間は変わらずに流れていく。


まるで、私が最初からいなかったかのように。




私はもう何も考えない。



全てが終ったのだから。



疲れた。


全てに。