rain days…[実話]



そもそも
マミとアイちゃんはあたしの1個下。


だから
アイちゃんの好きな彼も
あたしの1個下。


年下には興味がない。


タメでも
無理なのに
1つ年上でも無理なのに


先輩は何歳なんだろ…


「ねぇ、先輩って…」


「あ!きた」


あたしの言葉を遮って
アイちゃんが車から飛び出した。


そこには
ゲーセンの階段を降りてくる
2人の男の人。