そもそも マミとアイちゃんはあたしの1個下。 だから アイちゃんの好きな彼も あたしの1個下。 年下には興味がない。 タメでも 無理なのに 1つ年上でも無理なのに 先輩は何歳なんだろ… 「ねぇ、先輩って…」 「あ!きた」 あたしの言葉を遮って アイちゃんが車から飛び出した。 そこには ゲーセンの階段を降りてくる 2人の男の人。