「それにしても、ほんと修ちゃんが私のこと覚えていてくれてよかった」 「当ったり前らいやー、俺がゆっこんこと忘れるわけねぇこってぇ」 「ありがとう。あはは、修ちゃんの方言、懐かしいなぁ」 「ゆっこらてこっち来るとうつってたねっかね」 「そらったねぇ、あ…」 「そらろー田舎らしくていいねっか」 「あはは…」 「はは…」 「第41番、正三尺玉打ち上げ開始でございます」 ザワザワザワ… 途端、まわりがざわめきだした。花火大会のクライマックス、三尺玉の打ち上げだ。