「黒崎・・」 そおっと声にだしてみた。 反応なし。 薬が効いてきて、本格的に寝たみたい。 初めてみる黒崎の寝顔・・・。 ドキドキしながら、その寝顔をずっと見つめていた。 そのとき、黒崎が手を伸ばしてきた。 びっくして黒崎の顔をみると、起きたわけではないみたい。 私は、黒崎の手を握った。 熱があるから、とっても熱かった。 私より断然大きな手。 「黒崎君・・あたし、あなたのこと 好きになっちゃったみたいだよ」 そっとつぶやいた。